時代の変化と共に、子ども達を取り巻く環境は日々変化してきました。日常生活が便利になった反面、人間本来の「生きる力」は退化した感が否めません。そのような背景もあり、国策として「ゆとり教育」が導入されたわけですが、調べるための基礎知識さえなくなってしまった状態では上手く機能しませんでした。
その一方で、日本に追いつけ追い越せと、アジア諸国だけでなく世界中の国々が国益を守る為に教育に対して投資をしてきました。その結果、海外では、魅力的なコンテンツを持つ企業が成長し始め、日本の「お家芸」だった付加価値の高い製品の製造は、海外企業に競り負け始めました。悲しい限りです。
国力の基礎は間違いなく「教育」にあります。従ってこれからの世代は国外競争に勝ち残っていくために、生活行動における良識を身につけながら、幼少時期からの学習習慣を適切に行う必要があると考えています。
ところで、私たちは学問における「医者」のようで「医者」ではありません。というのも、「数学」ができない、「英語」が苦手と言われても、手術をして直すことはできないのです。では、私達の存在は何かと言うと、それは実りを育てる「農業」の担い手に近いものであると感じています。作物は、一週間の中で2、3日しか水をあげなければ、当然成長が遅くなります。これは学問でも同じです。一週間の中で勉強をするのが、塾に来る2、3回のみになると成長はなかなか難しいと思います。
また作物は、花が咲き、実るまで半年の歳月を有します。この点も同じで、どんなに基礎がしっかりしている子どもでも本格的に成長するまでには早くても半年歳月を有します。入塾したからすぐに伸びるという考えではなく、時間をかけてじっくりと成長させていかなければなりません。ただ、作物と決定的に違うのは放っておいても自然には成長しないと言うことです。
親の時代の環境や価値観とは異なり、今後の日本の将来を背負っていく世代が、伸び伸びと学習する為に、「弘道学館」では、年齢・学年・ニーズに応じた特色ある「学習支援プログラム」を用意しました。能動的に学習できる環境の中で、学んでもらいたいです。
最後に、塾名にある「弘道」とは、「人の道」という意味があります。このような時代だからこそ、学習面だけに限定せず、精神面でも大きく成長し、そして巣立っていってもらいたいという想いで、「弘道学館」と命名しました。教育を通して、家庭を元気にする塾である為に、講師一同指導してまいります。